2018年8月19日(日)全国100ケ所同日開催!
  

♯不登校は不幸じゃない

町田会場を「寄り添いを考える会」が担当します

 

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2018年8月15日更新

【重要】ご来場の皆様へ


当日、町田会場に2社以上のウェブメディア他、マスメディアの取材が入る可能性が非常に高くなりました。当日、ご入場の際に、全ての方に、肖像権使用同意書のご提出をお願いすることになりました。肖像権使用同意書のご提出をいただいた場合でも、プライバシーの配慮には留意して参ります。大変に急なお願いで申し訳ございませんが、ご理解とご了承の上、ご来場いただけますようにお願い申し上げます。

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♯不登校は不幸じゃないin町田 肖像権同意書2018.8.19見本.pdf
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2018年7月21日更新 ♯不登校は不幸じゃない実行委員会制作PV (町田の主催者代表もちらっと登場します)

 


2018年6月25日更新

学校に行かれないことって悪いこと?

 左のグラフは内閣府の平成27年版自殺対策白書にて発表された「過去40年間の18歳以下の累計日別自殺者数」です。このグラフで突出して自殺者数の高い日が9月1日(131人/年間1位)です。また、前後の9月2日(94人/年間4位)、8月31日(92人/年間5位)と夏休み明けに集中していることがわかります。

 子どもたちが自ら命を絶ってしまう理由はさまざまですが共通して「学校」が要因の一つであることは想像に難くありません。では、もし自死を選んでしまった子どもたちに不登校が容易にできる環境があれば同じ選択をしていたでしょうか?違う結末が待っていたかも知れません。私たちが学校や家庭内で起きている個々の問題に直接介入することは難しいことです。しかし、私たち大人が困難な状況を抱えている子どもに対して「逃げてもいいよ」「学校以外にも君の居場所はあるよ」と声をかけることで救われる命が確実にあります。

 イベントを通し、子どもたちには同じ境遇をもった友人を見つける場として、また勇気ある子には困難な経験を共有してもらうことで大人たちが不登校に対する理解を深めるキッカケづくりをしてもらいたいです。

  参加していただく大人たちには子どもたちに寄り添い、気持ちを理解することで世間から不登校に対する偏見をなくし、子どもたちがより生きやすい社会を実現するためのキッカケづくりをしてもらいたいです

 

-私たちと一緒に一歩を踏み出してみませんか-


♯不登校は不幸じゃない in 町田 2018

2018年8月19日(日) 13:00-17:00        

 

参加無料

 

町田会場

 THE会議室町田 (東京都町田市森野1-30-8 ノアビル7階)

    http://www.home-reader.co.jp/rental_space/noabuil/

 

【参加対象】学校がつらい人

      不登校当事者と経験者・家族

      関心のある方

 

【町田内容】全国100ケ所共通コンテンツの配信

      不登校の当事者や経験者の座談会

      その他  (下記参照)


【申込方法】♯不登校は不幸じゃないin町田 申し込みフォーム

 

 ※ 途中入場・退出・ドタ参OK (アポなし出入り自由)

   どなたでもお気軽にお越しください。

   事前にお申込みいただいた方には、

   町田会場の詳細な情報を随時お知らせします。

 

【問い合わせ】寄り添いを考える会 yorisoi.machida@gmail.com

 

【町田会場主催者】

 

   寄り添いを考える会 代表 広田悠大 (不登校経験者)

  

・町田会場メインスタッフ 

 

       広田 悠大 (不登校経験者)

     A.K  (不登校経験のある現役女子中学生)
  M.T.  (不登校経験のある現役女子通信制高校生)
     Y.S  (小学校時代より現在進行形で不登校の男子中学生)

 

・町田会場サポートスタッフ

     

       湯田 勉    (寄り添いを考える会 / 薬剤師)
  米林 睦子 (寄り添いを考える会  / 社会福祉士・児童支援員)
       広田 道子 (寄り添いを考える会  / 不登校経験者家族)
  
その他スタッフ

 

  佐藤愛様  (♯不登校は不幸じゃない実行委員会)」

 「寄り添いを考える会」を日頃から支援くださっている皆様

  

町田会場

  THE会議室町田

  東京都町田市森野1-30-8 ノアビル7階

 

小田急線町田駅  西口 徒歩5
JR
横浜線町田駅 北口 徒歩7

  

会場(ノアビル)はオートロックになっています。
イベント開催時間、スタッフがエントランスに待機し、ご案内致しますが、やむをえず不在になる場合もございます。その際は、ご遠慮なくオートロックで7階大会議室をお呼び下さい。


【重要】ご来場の皆様へ
肖像権使用同意書の提出をお願い致します。

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♯不登校は不幸じゃないin町田 肖像権同意書2018.8.19見本.pdf
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2018.8.17更新  

タイムテーブル・内容に変更がありました  ご来場を予定されている方は、ご確認ください。


町田会場タイムテーブル 
( 予定 随時更新  /  諸般の事情により変更になる場合があります)

 

12:50-   開場  ♯不登校は不幸じゃないPV上映 

13:00-   開会 町田会場主催者チーム挨拶  
13:15-     ♯不登校は不幸じゃない 発起人・小幡和輝氏からのご挨拶 live上映 
13:30-     基調講演 演者:広田悠大 (町田会場主催者代表)

14:00-     休憩
14:10-     パネルディスカッション「学校に行かれないことって悪いこと?」

14:55-   休憩
15:00-   全国共通コンテンツ配信 (From ♯不登校は不幸じゃないin芦屋)

     JERRYBEANS(元不登校バント)が、♯不登校は不幸じゃない のために制作したオリジナル楽曲のオンlive上映
15:15-      質疑応答 (パネルメンバー)
16:00-  休憩 
16:05-  感想の分かち合い(参加者全員)
16:35-     まとめ

16:45    散会

16:45-17:00  片づけ (お時間のある方は、お手伝いをお願い致します)
 
 ※動画上映

  ♯不登校は不幸じゃない実行委員会が制作下さっている全国共通コンテンツの動画を上映します。
  ♯不登校は不幸じゃないのテーマソングを歌うJerrybeansのステージもオンlive上映します。お楽しみに!! 

 ※パネルディスカッション

  「学校に行かれないことって悪いこと?」をテーマに、不登校経験者と現在進行形の不登校生が議論します。
  未成年であるパネリストのお名前は、イニシアルで表示いたしますことをご了承ください。

  

  パネリスト 広田悠大 (不登校経験者 /  23才・サラリーマン / 男性)

       パネリスト A.K   (不登校経験者 / 公立中学3年生 /  女性 )
       パネリスト M.T (不登校経験者 /   私立通信制高校2年生 /  女性)
       パネリスト Y.S  (不登校当事者 /  公立中学校1年生 /  男性)
       パネリスト 大熊 克徳  (不登校経験者 / 20才・大学1年生 / 男性)
  パネリスト 松島裕之 (不登校経験者 /  36才 NPO法人フリースクール全国ネットワーク 事務局長  /  男性)

  コーディネーター 米林睦子 (社会福祉士・児童支援員)
   
      ※休憩コーナー

  疲れた人、会場の空気感は味わいたいけど会場の雰囲気に疲れた人が自由に休憩できるスペースを用意します。
  パーティションに仕切られて周りからの視線を遮ることのできるコーナーです。

 

   ※不登校経験者の作品展示コーナー

  イラストを描く事が好きな不登校経験者であるスタッフが描いた作品を展示します。

  言葉で上手に伝えられる自信がないと言う不登校経験のあるスタッフのメッセージを、作品を通して感じてください。

 

 ※資料コーナー

  ♯不登校は不幸じゃない実行委員会 資料展示 (♯不登校は不幸じゃない発起人・小幡和輝氏の著作本紹介)

  ♯不登校理解に役立つ本の紹介展示

       ♯不登校は不幸じゃない町田 オリジナル制作資料 (不登校体験談集「嬉しかった寄り添い、辛かった寄り添い」)

       関係団体・協力団体等の資料 
  
 ※質疑応答

  パネルディスカッションのパネラーが、皆様の「不登校」に関わる疑問・質問にお答えいたします。

  ♯不登校は不幸じゃない町田会場を担当する「寄り添いを考える会」では、直接的な支援は行っていません。
  支援先や親の会、居場所、フリースクール、進学先等をお探しの方には、

  「寄り添いを考える会」の関係団体や協力団体の情報をお伝えする資料コーナーをご用意しております。  
  
※明らかな妨害行為・迷惑行為をされる方がいらした場合には、即時退場をお願いする場合があります。

 また、妨害行為・迷惑行為が犯罪に該当すると思われるときには、町田会場では即刻警察に通報致します。
 参加者皆様の安全を確保し、ご迷惑をお掛けしないためのやむを得ない措置であるため、
 妨害行為・迷惑行為をされる方が不登校当事者や不登校経験者の方であっても、町田会場では躊躇致しません。

 妨害行為・迷惑行為対応を関係緒機関他にご相談することも含めて、町田会場では準備を進めております。ご了承ください。

 妨害行為・迷惑行為目的でのご来場は、ご遠慮ください。

 


2018年6月27日更新

「寄り添いを考える会」と 代表 広田悠大について

 

中学校でいじめを受け、命を守るために「学校に行かない」ことを選択。

桜美林大学が実施している「不登校生学習支援」を受ける。

支援を通して「自分も困っている中学生を助けられる大学生になりたい」と、学校に戻ることを決意。

町田市内の全日制都立総合学科高校に1期生として入学。高校3年間は、教員・仲間と協力し、「学校を創る」ことを実現。(前同窓会長)

 

高校卒業後、桜美林大学に入学。不登校生学習支援のボランティアで「不登校生に寄り添う」という目標を達成。しかし1年修了時に大学がボランティアの打ち切りを決定。当時の桜美林大学学長に継続を直談判し、支援中の不登校生に限り、支援を継続する了承を得る。2年次に不登校生の進学や学校復帰(転校)に伴い、桜美林大学としての不登校生学習支援は終了する。

 

活動から、不登校の原因は様々であることや現在の教育制度の中では困難な状況に置かれている子どもたちが抱えている問題を解消するのは困難であることを学ぶ。教育制度や社会環境を子どもに押し付けるのではなく、社会の仕組みや制度を困難な状況にある子どもたちに寄り添ったものに変化させていく必要性を感じる。

 

現行のステレオタイプな教育制度に疑問を持ち、制度を変える方法を学ぶために大学と平行して日本政策学校に入学。大学3年次より当時の文部科学大臣の下で学生秘書として2年間(途中で役職変更)、行政運営・教育制度・立法について学ぶ。

 

20157月「ワイドスクランブル(テレビ朝日系)」の特集『夜回り先生 今若者たちに問う いじめの実態』に出演したことを機に、困難な状況に置かれている子ども若者たちに寄り添える大人を増やす「寄り添いを考える会」を立ち上げ運営中。

 

20173月桜美林大学リベラルアーツ学群卒業。 現在はサラリーマン。


2018.8.8更新

 

♯不登校は不幸じゃないin町田2018 は、

町田会場を主催する寄り添いを考える会の寄り添い募金」と

当プロジェクトにご賛同下さった皆様のご厚意によって開催されます。

また、町田会場は、次の方々にもご協力をいただいております。
ご協力頂いた方は、♯不登校は不幸じゃないin町田 を様々な形で応援くださっている方々です。
皆様に当プロジェクトのご協力やご紹介をお願いする中で、あるラーメン屋さんから次のようなお話をお聞きしました。

そのラーメン屋さんには、以前、中学生が毎日のように通っていたそうです。
中学生と店主は顔見知りになり、親しく話をするようになりました。
中学生は不登校生で学校には通っていないということでした。
店主は、不登校生を咎めるわけでもなく、アドバイスするわけでもなく、毎日、その中学生を待ち続け、中学生が来た時には、いつものように、そして他のお客にもしているように、注文されたラーメンを提供し続けていました。
そのうち、その中学生は、高校に進学し、そのラーメン屋さんに足を運ぶ機会が少なくなりました。
しかし、店主は、寂しさは感じつつも、中学生が未来に向かって歩き始めたことをとても喜んでいます。

学校に行かないという選択をした児童生徒の居場所(受け皿)として、フリースクールやフリースペースなどが真っ先に思い浮かびます。しかし、不登校生の居場所(受け皿)は、その児童生徒に寄り添ってくれる人がいる場所であれば、どこでも居場所(受け皿)になり得ることを、そのラーメン屋さんの店主は、私たちに教えてくださいました。

ここにご紹介する♯不登校は不幸じゃないin町田を応援して下さる方々(ご寄付、チラシ設置、ポスター掲示、広報活動への協力、関係機関等のご紹介その他)は、不登校の理解者あるいは不登校を理解しようと努めて下さっている方々です。

迷って、どこに行こうかと悩んでいる方々のご参考になればと思い、ご紹介させて頂きます。

♥Special Thanks♥

 

 寄り添い募金にお志を寄せてくださいました全ての皆様  (ご芳名は「寄り添い募金」のページをご覧ください)

 田中まゆみ 様

 矢沢きよみ 様  (社会福祉法人竹清会 理事長)

 株式会社ホームリーダー町田支店 様

    カトリック町田教会 

 八王子市立某中学校 様

 東海大学 健康科学部 社会福祉学科 准教授 宮永耕先生研究室 様

 桜美林大学 リベラルアーツ学群 准教授 海津淳先生オフィッス 様
 桜美林大学 国際学生支援課 様
 桜美林大学 リベラルアーツ学群 准教授 森厚先生オフィッス 様
 桜美林大学 地域社会連携室 様
 桜美林大学 キリスト教センター 様

 からあげ処 長寿 様  (東京都町田市忠生)
    麺屋ふう 様  (東京都町田市中町)
 桜美林大学 心理・教育学系 教授 吉田恒先生オフィッス 様
 桜美林大学 サービスラーニングセンター 様
 スーパー三和 栄通り中町店 様 (東京都町田市中町)
   東京都議会議員 よしわら修事務所 様

   町田市教育委員会 学校教育部 町田市教育センター 様
 カトリック町田教会 ESA友の会in町田 有志の皆様
    カトリック成城教会 様
 相模原市教育委員会 教育局 学校教育部 青少年相談センター 様
 久美堂 本店 様 (東京都町田市原町田6丁目 小田急町田駅東口カリヨン広場近く)
 お花と香りのある暮らし Fiore-sato-  様
 カトリック町田教会 典礼の花 有志の皆様

(ご協力日時順)


2018年7月31日更新

 
♯不登校は不幸じゃないin町田2018 にご関心を持って下さった全ての方へ

 

現在、町田会場では、町田会場を主催する『寄り添いを考える会』の代表(不登校経験者)と不登校経験のある現役女子中学生、不登校経験のある現役女子高校生の3人が中心になって、準備を進めています。

私たちは学校教育を否定しているわけではありません。
また、現在の社会の仕組みや制度、多くの人々の価値観の中では、必ずしも「不登校は不幸じゃない」と胸を張って言い切ることもできません。
しかし、何よりも声を大にして言いたいのは、「学校」を辛いと思っている児童生徒の皆さんに、「学校」か「死」かという2つの選択肢しか与えられていないと思わせる現在の社会の仕組みや人々の思い込みは間違っている!!ということです。
不登校は、学校が辛いと思っている児童生徒の皆さんの選択肢の1つであると考えて、私たちは当イベントを準備しています。

文科省は2016年9月の通知で、『不登校は問題行動ではない』としました。
その通知によれば、不登校の期間は休養や自分を見つめ直すなど「積極的な意味を持つことがある」としたうえで、不登校支援の目的は「学校復帰のみ」に捉われることなく、社会的自立を目指すよう学校や教育委員会に求めています。
 
『不登校に関して不幸だったと思うけど、「行かない選択肢」とかは必要だったしそれがあったからこそ今とても行きやすい学校や環境だと思う、、、 不幸かもしれないけどそれ以上にいいこともあるんやで!っていうのを伝えられたらと思います(町田会場)』これは、町田会場スタッフの女子中学生のつぶやきです。

私たちが住む世界には、光と影が存在しています。
明と暗は、正反対のもののように見え、混とんとしていますが、決して複雑ではありません。
同じものを見ていても、同じ経験をしても、角度や感じ方・考え方によって、「明」にも「暗」にもなります。

『心と体が休息を求めて悲鳴をあげている時には、「学校に行かなくても良い」という選択肢があっても良い』『「学校に行かない」という選択肢を選んだことは決して不幸じゃない」ということを多くの人たちに理解してもらいたいと、そして、今学校という枠に苦しんでいる仲間たちに伝えたいと、町田会場を作ってくれる彼・彼女たちは自らの傷口に塩を塗って、準備を進めてくれています。

町田会場では、現在、学校が辛いと思いながらも頑張って学校に行っている児童生徒の皆さんとご家族の来場を大歓迎します。
町田会場では、現在、不登校の状態にあり、でも、不登校は不幸だと感じている児童生徒の皆さんの来場を大歓迎します。
町田会場では、お子様やお孫様・兄弟姉妹の不登校に悩み、苦しんでいるご家族の皆さんの来場を大歓迎します。
そして、町田会場では、不登校を理解したいと思っている全ての皆様のご来場も、大歓迎します。

ご都合がつく方は、是非、不登校という選択をしたことを不幸にしなかった彼・彼女たちの生の声を当日の会場に聞きにいらしてください。

 

現在、不登校状態にある方、不登校経験者の方、不登校生や不登校経験者と何らかの形で関わっている方々や子ども若者の支援団体や支援活動をされている皆様には、事前にご連絡をいただいた上で、差支えのない範囲で、お手伝いやご協力をいただけると幸いです。

 

町田近郊で、チラシを掲示・設置して下さるお店その他をご存知の方は、お知らせいただけると助かります。

尚、このイベントは、全国100ケ所で同日開催されますが、各会場は各会場主催者の自主財源によって開催されることになっています。町田会場では、コーヒー1杯分の寄り添いをコンセプトにした寄り添いを考える会が行っている『寄り添い募金』にいただいたお志を財源に充てさせていただいています。

彼女たちの声を形としてより広く届けるために、体験談をまとめた小冊子の制作を考えていますが、そのためには、まだまだ費用が足りません。
彼・彼女たちの傷が、傷とならない社会を作っていくための小さな一歩、『寄り添い募金』へのご協力も是非、宜しくお願い致します。

町田はちょっと、町田は遠いという方は、
http://futoukou.wp.xdomain.jp/20180819-event/branch/
をご参照の上、お近くの会場に運びください。
100ケ所の主催者の中には、中学生や高校生が主催者となっている会場もあります。
会場毎に、内容も違いますし、主催者やスタッフに温度差があることも事実です。
上記の開催地情報一覧に掲載されている会場に共通していることは、主催者やスタッフが責任を持って、今苦しんでいる子どもたちやご家族の方、苦しんでいる子どもたちを理解・応援したいと思っている方々をお迎えする準備をし、情報を開示している会場であるということです。
是非、お好きな会場に運んで頂ければと思います。

行きたいけど、一覧の会場は、やっぱり遠い・・・という方は、
 当イベント発起人 小旗和輝さんのブログに掲載されている主催者に直接、会場や内容などのお問い合わせをお願い致します。
尚、会場によっては、各会場の主催者の考えによって、来場者を現在学校が辛いと思っている児生徒の皆さんや、不登校状態にある児童生徒の皆さんとそのご家族に、ご来場を限定している場合があることをご了承ください。
  


♯不登校は不幸じゃないin町田2018報告ページ
♯不登校は不幸じゃないin町田2018感想ページ


2018年8月4日更新

 

「不登校は不幸じゃない」という言葉に、今、苦しんでいるあなたへ

 

「不登校は不幸じゃない」

この言葉が、今、さらにあなたの苦しみに追い打ちをかけているかもしれません。
一部の主催者、一部の♯不登校は不幸じゃない実行委員メンバーの対応が、あなたをさらに傷つけているかもしれません。


ごめんなさい。


私も、彼・彼女らと同じ主催者チームの一員にしか過ぎません。
ですから、私にはグループを代表して謝ることはできません。
一部の主催者やスタッフがあなたを傷つけてしまったことを、私が謝っても、何の解決にもならないことも知っています。
でも、主催者チームの一員としてではなく、一人の人間として、謝らせてください。


町田会場の一部のスタッフは、あなたを、あなたたちを傷つけている問題に、心を痛めています。


はっきり言って、今の社会の枠組みや制度、現代日本の多くの人々の価値観は、不登校は不幸です。
ただ、私が不幸か不幸じゃないかを決めるのは、他人である誰かではなく、私自身じゃないかとも思うのです。


あなたは、「世界一幸福な国」と呼ばれているブータンを知っていますか?
ブータンの人たちは、経済的に決して恵まれているとは言えません。
ブータンは外国からの過度な介入を避けるために、入国制限を設けているので、入ってくる人も物も情報も限られています。
現代日本に生きる私たちにとって、ブータンの人たちが幸せであると思う事は難しいことです。
しかし、ブータンの人たちは、自分のことを幸せだと感じている人が世界のどの国よりも、多いのです。


ブータンに生きている人たちと現代日本に住む私たちの違いは何なのでしょう?
多分それは、ブータンに住む人たちは、

幸せかどうかは他人ではなく自分が決め、何気ない日常から幸せを見つけ出すことができる人が、

日本に住む私たちより多いからだと私は思っています。


町田会場は、「不登校を招いた事態・事件については不幸だった。でも、不登校があったから、今の自分がある。

今の自分は、他人が思うほど不幸じゃないよ。」という不登校経験者3人が中心になって、
3人の不登校経験者がやりたいこと・訴えたいことを8月19日に行うために、準備を進めています。

準備を進める中で、協力をお願いした方から

「あなたは、ズレている。」「こんなイベントは、意味がない。あなたのためだから、さっさと止めた方が良い。」

と心無い言葉を投げかけられることもあります。

そのようなとき、私は顔でへらへら笑いながらも、心の中では、次のように叫んでいます。

「ずれてる?『学校は何があっても行くものだ』と思っている人たちの価値観からのズレ。上等!!」


それは、私自身も親として、そのような多くの人々を支配する学校信仰に苦しめられた当事者の一人だからです。
私たち家族が不登校当事者であった当時は、今ほど不登校に対する理解はありませんでした。
 フリースクールやフリースペースも、今のように市民権を得ておらず、全国でも数えるほどしかありませんでした。
文科省も、不登校(登校拒否)を問題行動としていた10数年前のことです。
鹿児島の知覧中学で起きた村方勝己君のいじめ自死裁判の記録を読んでいた時、
子どもが学校でいじめを受けていることを知りながらも、

親が学校に行くように勧めると、「学校に行け」と勧めた親にも相殺責任が問われることを知りました。

子どもの不登校を通して、義務教育は、子どもが学校に通う事を義務 化しているものではないことも知りました。
義務教育とは国や政府、人(国民・保護者など)などが子どもに受けさせなければならない教育のことであり、
就学年齢にある子ども(児童生徒)にとって、学校に通うことは義務ではなく、権利であることも知りました。
教育は、必ずしも学校で受けさせなければなければならないものではないことも、知りました。


2002年から、司法は、不登校を認めているにも関わらず、未だに不登校に対する人々の意識は変わっていません。
行政(文科省)が不登校に対する新しい見解を通知しても、未だに不登校に対する社会の錯覚は変わらないのです。

心無い言葉を投げかけてくる方々もまた、「不登校は不幸じゃない」という言葉によって、

ご自分が今まで正しいと信じていた価値観が否定されたと感じ、それが過激な言葉になるのだと理解しています。

私たちは、「不登校は不幸じゃない」という言葉そのものが、

あなたを、そして学校を絶対視する多くの人々を深く傷つけるとは考えてもいませんでした。

そして、私たち自身のことも傷つけることになるとは思わずに、社会に問題提起をする言葉として使っていました。
そのことについては、心から謝ります。本当に、ごめんなさい。

しかし、私たちには、この言葉以上に問題を提起できる言葉が見つかりません。
また、この言葉を使って、準備がだいぶ進んでいます。
私たちは、このイベントを私たちの地域で待って下さっている方のために、無責任なことはしたくはありません。
ですから、この言葉そのものが諸刃の剣であることがわかっても、この言葉を使い続けていきます。

もし、あなたが私たちの主催する会場のお近くにお住まいでしたら、是非会場に遊びにいらしてください。
私たちは、私たち町田会場スタッフ一人一人の姿を通して、
「♯不登校は不幸じゃないin町田」を

少しでもご理解いただけるように、精一杯の準備をして、あなたと一人一人の方のご来場をお待ちしています。

 

但し、明らかな妨害行為・迷惑行為をされる方がいらした場合には、即時退場をお願いする場合があります。

 また、妨害行為・迷惑行為が犯罪に該当すると思われるときには、町田会場では即刻警察に通報致します。
 参加者の方々にご迷惑をお掛けしないための措置であるため、
 妨害行為・迷惑行為をされる方が不登校当事者や不登校経験者の方であっても、町田会場では躊躇致しません。

 妨害行為対策・迷惑行為対策を関係機関他にご相談することも含めて、町田会場では準備を進めております。

 妨害行為・迷惑行為目的でのご来場は、ご遠慮ください。


♯不登校は不幸じゃない in町田 主催チームスタッフ 広田道子