♯不登校は不幸じゃないin町田2018準備ページ
 ♯不登校は不幸じゃないin町田2018感想ページ



2018.8.20更新 

 

♯不登校は不幸じゃないin町田にご来場の皆様とお力をお貸しくださいました全ての皆様へ
 
♯不登校は不幸じゃないin町田にご来場いただき、有難うございました。
また、大変に急なお願いにも関わらず、ご来場の全ての皆様に、肖像権同意書へのご理解とご協力をいただき、重ねて御礼申し上げます。

大変に多くの皆様のご来場と☕コーヒー1杯分の寄り添い☕をコンセプトにした寄り添い募金への温かいお志、その他、企画・準備の段階から当日のお手伝いまで、メインスタッフとして活躍してくれた10代の子どもたちを影で支え、お力をお貸しいただいた全ての皆様のご協力、そして、登壇してくれた不登校経験者・当事者たちのガンバりで、♯不登校は不幸じゃないin町田を無事に終了できましたことを心から感謝申し上げます。
 

見通しの甘さで、長時間にわたり、立ち見等でご参加いただいた方が大勢いらしたことをお詫び申し上げます。

申し訳ありませんでした。

全国100ケ所で一斉同日開催された「♯不登校は不幸じゃない」の発起人である小幡和輝さんには、町田会場にご来場いただき、町田会場を盛り上げていただきましたことを御礼申し上げます。
さらには、フリースクールネットワーク事務局長で、不登校経験者でもある松島裕之さんにも、♯不登校は不幸じゃないin町田を主催した「寄り添いを考える会」代表の個人的な繋がりの中で、急きょご登壇いただきましたことを感謝申し上げます。
  
今回のイベントによって、新しい繋がりもたくさん生まれました。
来年は、さらにパワーアップした不登校経験者や不登校当事者に寄り添える大人を増やすためのイベントを開催できるように、新しい出会いによって繋がった方々と共に「寄り添いを考える会」のスタッフ一同、不登校を選択せざるを得なかった児童生徒の皆さんを不幸にさせない社会を創っていくために私たちができることとして、学校という枠に苦しんでいる子ども若者たちに寄り添っていただける大人が一人でも増えるように、歩き始めます。

これからも、「寄り添いを考える会」の活動に、ご理解とご協力を賜ることができますよう、お願い申し上げます。

 

♯不登校は不幸じゃないin町田 主催チーム一同

寄り添いを考える会

 


町田会場当日配布物

208.8.19♯不登校は不幸じゃないin町田 

不登校体験談

嬉しかった寄り添い・辛かった寄り添い
付:♯不登校は不幸じゃないin町田チラシ

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町田2018不登校体験談.pdf
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不登校は不幸じゃないin町田2018.8.19裏面(印刷用).pdf
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イラスト Aika

(♯不登校は不幸じゃないin町田)



♯不登校は不幸じゃないin町田2018準備ページ
♯不登校は不幸じゃないin町田2018感想ページ



2018.8.21更新

♯不登校は不幸じゃないin町田 タイムテーブル  

                                         町田会場オリジナルプログラム発信方法を検討中です

(仮タイトル:♯不登校は不幸じゃない、社会を創る~町田会場の取り組み)

出版社の方からのご連絡、お待ちしています!!)
  

      リンクをクリックすると、会場で実際に行われたプログラムをご覧いただけます。

 

12:50-   開場  ♯不登校は不幸じゃないPV上映 

13:00-   開会 町田会場主催者チーム(広田悠大、Mizuki、Aika、Yuito)挨拶
13:15-   ♯不登校は不幸じゃない 発起人・小幡和輝さんからのご挨拶 live上映  (町田会場より全国に配信)

13:25-  ♯不登校は不幸じゃない 発起人・小幡和輝さんからの生挨拶 (町田会場のみ)
13:30-     基調講演 演者:広田悠大 (主催者代表)  

          ゲストスピーカー:松島裕之さん(NPO法人フリースクール全国ネットワーク事務局長、他)

14:00-     休憩
14:10-     パネルディスカッション「学校に行かれないことって悪いこと?」
     パネリスト Yuito(当事者)、Aika(経験者)Mizuki(経験者) 大熊克徳(経験者) 松島裕之(経験者) 広田悠大(経験者)
                  コーディネーター 米林睦子 (社会福祉士 / 児童支援員 )

14:55-   休憩
15:00-    全国共通コンテンツ配信 (From ♯不登校は不幸じゃないin芦屋)

      JERRYBEANS(元不登校バント)が、♯不登校は不幸じゃない のために制作したオリジナル楽曲のオンlive上映
15:15-      質疑応答 (パネルメンバー)
16:00-  休憩 
16:05-  感想の分かち合い(参加者全員)
16:35-     まとめ

16:45    散会

【総合司会・進行】 湯田勉

【会場内装飾】◎Aika ,高尾
【機器等操作他】◎Mizuki,広田悠大


①「学校は行かなくてもいい」

  小幡和輝著 /健康ジャーナル社

資料コーナー

 

②「学校に行きたくない君へ」不登校新聞社編/ポプラ社

③NPO法人フリースクール全国ネットワークパンフレット

JDEC第11回フリースクール大会チラシ

⑤NPO法人東京シューレ活動案内

⑥NPO法人ゆどうふ事業案内

⑦NPO法人ゆどうふ 空き家再活用プロジェクト チラシ

③④⑤⑥⑦は、お預かりしているものに余裕があります。
必要な方は、お問い合わせ よりご連絡ください。



2018.8.31更新

♯不登校は不幸じゃないin町田に取材をいただいたメディア各社様をご紹介します。

 

♯不登校は不幸じゃないin町田は、
今、学校という枠に苦しみ、9月1日を「学校」か「死」かという2つの選択肢で悩んで迎えようとしている『♯不登校は不幸じゃない』の会場に足を運ぶことのできない児童生徒の皆さんに、『不登校という選択肢もあるよ』ということを広く伝えるための取り組みとして・・・
不登校を選択した児童生徒がいたときに、その児童生徒の近くの大人が不登校を選択した子どもたちを理解し、寄り添っていただくための取り組みとして・・・
メディアの皆様からいただいた取材依頼をお断りすることなく、お受けすることに致しました。
ご来場の全ての皆様には、ご理解とご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

 

また、主催チームの子ども若者たちにとっても、メディアの皆さんのお仕事を間近で拝見し、取材していただいたものが、日頃私たちが目にする記事や番組になる過程の一部を共に経験させていただいたことは、とても貴重な学びの場となりました。

メディアの皆様、有難うございました。
 
♯不登校は不幸じゃないin町田の勇気が、9月1日を重い気分で迎えようとしている児童生徒の皆さんに届きますように!!


文春オンライン様

 Web
「学校に合わない人がいるのは当たり前」不登校10年の経験者が示す「学校に行かない生き方 
 
♯不登校は不幸じゃない発起人である小幡和輝さんのインタビュー記事です。
掲載されている写真は町田会場の様子です。ご来場の皆様のご協力、有難うございました。


ジャパンタイムズ the Japan times 様

記事 2018.8.21付 1面
Web   2018.8.20-
As summer vacations end, grass-roots movements in Japan work on counseling suicidal students and truants


英字新聞のため、英語の記事となっております。
 日本語訳が必要な方は、ご連絡ください。
町田主催チーム(Aika)訳を用意しています。


NHK総合テレビ『おはよう日本』様
 2018年8月23日(木)放送

NHKディレクターでありながら、『フェリス出身のお嬢様芸人』としても知られるたかまつななさんが、担当してくださいました。


NHK WEB NEWS

2018.8.29-
ひきこもりクライシス "100万人のサバイバル" “新学期がつらい”に向き合う #不登校は不幸じゃない

 

2018.8.23にNHK「おはよう日本」で放送された内容がwebにて展開されています。
当日の放送の動画もご覧いただくことができます。


朝日新聞 & 朝日with news 様
Web with news
2018.8.26-

「#不登校は不幸じゃない」で変わったこと 大人たちの「これから」
関連
Yahoo!ニュース版
「#不登校は不幸じゃない」で変わったこと 全国100カ所のイベント開催 大人たちの「これから」

朝日新聞紙面 2018.9.1付 夕刊「ココハツ」
※町田会場に登壇して下さったAikaさん(不登校経験者)が、
 イベント終了後に取材に応じたエピソードが記事になっています。
朝日新聞web  2018.9.1-
学校がしんどい君へ 

「学校行けなくてもいい」私は思う 夏休み明けの重圧、知って



NHKニュース シブ5時 様
2018.8.30放送

「おはよう日本」様が取材下さったものを、NHK金沢放送局の♯不登校は不幸じゃないin金沢の様子と共にご紹介いただきました。

裏話ですが、この番組で町田会場の模様の放送が決まったのは、当日の深夜。
ビックリでした!



カトリック新聞様
紙面 2018.9.2発行
全国のカトリック系の書店売店でお買い求めいただくことができます。

2018.8.12発行の告知板でもイベントをご紹介いただきました。



アルバム

NHK「おはよう日本」でクローズアップされたYuito君、登壇ではご家族様のご意向で、伊達メガネ&野球帽でした。
集合写真の際には、イベントを終えた安堵感から伊達メガネを外してしまいました。
一部のwebメディア様では、素顔の写真が掲載されています。

お母様のご了承の下で、撮影したメディア様がわかる形で撮影されたものです。

寄り添いを考える会としては、お母様ご了承の下で撮影されたものの掲載をお断りする理由がないため
この件については関知いたしておりませんが、

寄り添いを考える会のHPでは、ご家族様のご意向を汲み、お顔を隠してご紹介しておりますことをご了承ください。


♯不登校は不幸じゃないin町田 を一緒に作って下さった方々


広報・告知などにご協力下さった全ての皆様

会場にご来場くださった全ての皆様

寄り添い募金にご協力くださった全ての皆様 & 寄り添いを考える会を日頃からご支援くださっている全ての皆様


♯不登校は不幸じゃない 実行委員会 


【発起人】小幡和輝さん(事務局)


【 Special Thanks】

  芦屋会場の皆さん・小島さん(福岡糸島会場)・斉藤さん(弘前会場)・土橋さん(宇都宮会場)・他各地主催チームの皆様
 
♯不登校は不幸じゃないin町田 主催チーム

 

【メインスタッフ】   広田悠大(寄り添いを考える会) ・Yuito(実行委員会)・Aika(実行委員会)・Mizuki(寄り添いを考える会)

【Special Thanks】 松島裕之(NPO法人フリースクールネットワーク事務局長)・大熊克徳(寄り添いを考える会)

 

【サポートスタッフ】  米林睦子(寄り添いを考える会)・湯田勉(寄り添いを考える会)・広田道子(寄り添いを考える会)    

【学生スタッフ】    Anju(寄り添いを考える会)・Sakata(寄り添いを考える会)・Haruka(寄り添いを考える会)
【スタッフ】                 佐藤愛(実行委員会)・高井(寄り添いを考える会)・高尾(寄り添いを考える会)・池田(寄り添いを考える会)


 

「心が疲れて動かないときは、

  『いま、わたしの心は少しずつエネルギーを蓄えている。

      いつか必ず動き出すときが来る』

    と信じて、

     ゆっくり休むのが一番。

 

     美しい蝶になるためには、

     蛹の中で待つ時間も必要なのです。」


『こころの深呼吸~気づきと癒しの言葉366』

     片柳弘史著 (教文館刊) より。


♯不登校は不幸じゃないin町田2018準備ページ
♯不登校は不幸じゃないin町田2018感想ページ


2018.9.4更新

  

寄り添いを考える会主催♯不登校は不幸じゃないin町田にいただいたお問い合わせ・ご質問の回答に代えて
 
8月19日以降、メディアの報道等を通して、♯不登校は不幸じゃないin町田の取り組みをご存知になった方々や♯不登校は不幸じゃないを全国各地で主催された方々から、賛意や励ましのお声をいただくと同時に、様々なお問い合わせやご質問、ご相談等をいただいております。
♯不登校は不幸じゃないin町田の取り組みに多くの皆様から関心を持っていただくことができ、嬉しく思っております。
有難うございます。
本来ならば、お一人お一人の方に丁寧なお返事をしなければならないことは承知しておりますが、重複する回答もたくさんあるため、寄り添いを考える会が主催を決めた経緯やこれからのことについてお話させて頂く事で、回答に代えさせて頂ければと存じます。
 お問い合わせには引き続き応じてまいりますが、多くの方に関心がありそうなことは、♯不登校は不幸じゃないin町田の感想ページにいただくことができましたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。

★町田会場開催の経緯

寄り添いを考える会では、♯不登校は不幸じゃない発起人の小幡和輝さんが呼びかけた開催趣旨

『9月1日、夏休みあけが子供の自殺が1番多い。 夏休み中に不登校同士が繋がるきっかけを作り、仲間を作る。
不登校の経験者の話や当事者同士の交流する時間を作り、学校という居場所にこだわらない、嫌だったら行かなくていいよ。というメッセージを伝えたい。』
に賛同し、♯不登校は不幸じゃないの町田会場を2018年6月に主催させて頂くことを決定しました。。
 
★町田会場がしてきた準備の方針

主催者チームに与えられたルール、「主催者チームには、不登校経験者当事者や不登校経験者当事者家族が必ずいること」「参加費は無料とすること」という絶対的な2大条件はもちろんのこと、その他の希望的な細かい条件もほぼ外さずに、自由裁量が認められている部分において町田会場はオリジナル路線を歩み、独自の「学校に行かれないことって悪いこと?」というサブテーマを掲げ、『9月1日問題』に焦点を当てたイベントを開催することを当初より目指してきました。

 町田会場のチラシは、法や制度の見直しも含め数十年の長きにわたり不登校生への支援の道を整えてきた従来の支援現場に激震を与えることになった実行委員会事務局が準備したテンプレートは用いずに、タイトル画像以外はオリジナルのものを制作いたしました。
 
町田会場に登壇してくれた子ども若者たちからも、「♯不登校は不幸じゃない、という言葉を本当は好きじゃない」という意見が相次ぎましたが、町田会場を主催した寄り添いを考える会がオリジナルに打ち出したサブテーマである「学校に行かれないことって悪いこと?」に賛同して下さった子ども若者たちが、登壇してくれる運びとなりました。

登壇をお願いした子ども若者たちの中にも、今回は登壇を見送り、一般参加者として参加された方もいます。
 
★町田会場の開催費用について

♯不登校は不幸じゃないの実施にあたっては、当初より、全国共通コンテンツの制作や配信等に関わる費用は実行委員会事務局が全額を負担し、100ケ所で主催する各地の主催費用は、各地の主催者の全額負担で実施するという棲み分けができていました。
♯不登校は不幸じゃないの看板はか借りるものの、実際には各地の主催チームが各地の主催チームの力だけで企画運営するということに賛同した人たちによって、全国100ケ所での同日開催が実現しました。

当初は、あくまでも目標でスローガンに過ぎなかった全国100ケ所同日開催が、いよいよ本当になるかも?!という段階で、実行委員会事務局は、開催会場を増やすために、イベントには賛同するものの主催者となることには戸惑いを感じていた人たちを奮起させ、主催費用を集めるためのヒントとして、クラウドファンディングを使うことを推奨しました。

実行委員会事務局が推奨したクラウドファンディングは、いわばふるさと納税の民間版のようなシステムであり、クラウドファンディングに出資される方々は、何らかの見返りを求めて出資される性格があるため、「困難な状況に置かれた子ども若者に寄り添える大人を増やす」ことを活動の基盤にしている町田主催の「寄り添いを考える会」の趣旨とは相容れないという町田会場代表の考えにより、☕コーヒー一杯分の寄り添い☕をコンセプトに寄り添いを考える会がご協力をお願いしている寄り添い募金を町田会場開催の財源に充てさせていただきました。

 発起人の小幡さんからは、寄付により開催を準備していた全主催チームに対して、「僕は寄付は好きじゃない。出資してくれた方には、目に見える形でお返しをしてほしい」との勧告がありましたが、このことは、町田会場を主催した寄り添いを考える会の活動の根幹に関わることなので、私たちは「目に見える物品だけを贈ることがお返しではない」という考えの下、寄り添いを考える会の意思を貫きました。

発起人の小幡和輝さんが呼びかけた♯不登校は不幸じゃないの費用を集めるクラウドファンディングで、開催費用(約100万)は、全て小幡さんがポケットマネーから出しているという趣旨の文章を掲載しました。

この発言は各地域毎の開催費用を地域毎に準備してきた全国の主催者や全国の主催者を応援して下さった多くの方々の混乱を招くことになりました。
小幡さんはその後、「ほとんどを」とトーンダウンした訂正をされましたが、これは半分正しくて、半分は間違っています。

小幡さんが全国100ケ所で使用することを希望されたPV制作費用やチラシのテンプレート等、事務局が用意して下さった全国共通コンテンツの制作費用については、発起人である小幡さんがご著書の印税などからご負担くださったものと理解し、主催チームの1つとして小幡さんには感謝しております。
しかし、全国100ケ所の各地の主催者の主催費用は、各地の主催者が自己負担で開催した事実は曲げようのないことです。
全国100ケ所の主催者が負担した金額を集計したら、小幡さんが出された金額と同等かそれ以上の金額になることは明らかです。
また、各地の主催者は基本的に、実行委員会事務局からの開催費用補助は受けておりません。
 2018.7.25に、小幡さんが2018.7.15に出版されたご著書を、各地域の主催者は会場で宣伝するようにとの通達が実行委員会内にありました。
各地域で宣伝するご著書の見本誌については、小幡さんが指定されたネット書店で購入するか、小幡さんが指定されたクラウドファンディングを通して購入した場合には、その費用をキャッシュバックするとのことでした。
クラウドファンディング利用の場合は、クラウドファンディングに出資した返礼品として小幡さんの著書が贈られるというものですが、実質的には購入・キャッシュバックであることに違いはありません。
各地の主催者の方の中には、その制度を利用された方も複数いらっしゃいますので、それが開催費補助に充ると言われるとそれまでですが、町田会場では、この制度を利用いたしませんでしたので、事務局からの補助は一切受けておりません。
町田会場でご紹介させて頂きました小幡さんのご著書は、町田会場の広報にご協力を下さった㈱久美堂本店様より、町田代表家族の個人的な負担で購入し、寄り添いを考える会が将来的に開設を目指している寄り添い文庫に寄贈致しました。
現在は、必要な方に貸し出しております。今後も、必要な方にお貸しする予定でおります。

小幡さんの開催費用は全部(→ほとんど)自分が出している発言により、寄り添い募金にお志を寄せて下さった方々の混乱を招いたことをお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

尚、町田会場はメディアから取材費用を受け取っているのではないか?との問い合わせをいただいております。

町田会場に登壇して下さりメディアの取材に応じた全ての個々人も、町田会場を主催した寄り添いを考える会も、取材に協力した金銭・物品の収受は一切受けておりません。
むしろ、メディア各社からの個人的な取材に応じるための会場の使用延長や取材場所の提供などは、寄り添いを考える会と寄り添いを考える会を日頃より支えて下さっている方々の『想い』の部分で協力させて頂きました。

★プレスリリースとメディア対応について
 
  プレスリリースについては、実行委員会事務局がご用意くださったテンプレートは用いずに、不登校は不幸じゃないin町田の主催団体である寄り添いを考える会と従来より繋がりのあった2社様には、町田会場代表から独自にアプローチさせて頂きましたが、テレビ系1社様からはお断りがありました。
 
実行委員会事務局が推奨したプレスリリースついては、すでに信頼関係があるメディア様以外には、町田会場としては積極的には行いませんでした。

しかし2018.7.19に小幡さんが実行委員会内に問い合わせた「メディア取材OKの会場」には手を上げさせていただきました。

実行委員会事務局が準備されたプレスリリースの効果で、町田会場の取り組みの詳細をお問い合わせくださり、町田会場の取り組みに期待を寄せていただきました複数のメディア各社様からイベント当日の3日前より取材依頼が相次ぎました。
 
前後して相次いだ正式な取材依頼に、戸惑いを感じました。
東京郊外という場所柄、関心を寄せて下さるメディア様があるだろうということは予想しておりましたが、最初にいただいた問い合わせの段階では、「実際に報道されるかはわからない。」「報道されたとしても、どのような扱いになるかもわからない。」というメディア各社様からのお話でしたし、実行委員会事務局の意向は小幡さんが登壇されるスピンオフイベントにメディア取材を振っていくということでしたから。
しかしながら、町田会場としては、町田会場に登壇してくれる子ども若者たちの勇気を、今苦しんでいる全国の子ども若者たちに広く届けるための手段として、また学びの多様性を広く社会に認めていただくためのツールの1つとして、メディア各社様からの取材依頼をお断りすることなくお受けすることに致しました。

登壇してくれる子ども若者たちのプライバシーは?
ご来場くださる方々のプライバシーへの配慮は?
メディアの方々に、どのように切り取られるかわからない不安。
メディアの報道を受け取る方がどのように受け取るかわからない不安。
町田会場に登壇してくれた子ども若者たちの今後の生活に与える影響は?
大冒険でした。

事前に参加お申し込みをいただいた方へは事前周知をさせていただきましたが、町田会場は「アポなし、出入り自由」をうたっていたため、当日ご参加の皆様からはメディアが入ることに対する苦情が相次ぎました。
特に、当事者のお子様をお連れのご家族様や当事者のお子様がいらっしゃるというご家族ご親族様等には、ご心配をおかけしたことを心苦しく思っていますが、最終的には、ご来場いただいた全ての方にご理解とご協力をいただきことができたことを感謝いたしております。
また、メディアの皆様にもお願い致しましたこと以上のご配慮をいただくことができ感謝しております。
 
メディアの方々が登壇者の子ども若者たちに寄り添った丁寧な取材をして下さり、町田会場の趣旨にご賛同下さった報道をしてくださったことで、町田会場が撒いた種は育ちつつあることを感じております。
 同時に、町田会場に発起人の小幡さんがご登壇くださったことで、♯不登校は不幸じゃないを主催された各地域の皆様からは少し離れてオリジナル路線をとった1/100に過ぎない町田会場の取り組みが、「♯不登校は不幸じゃない」の顔となってしまった戸惑いは、現在も持ち続けています。
このことで、全国の主催チームの皆様、そして実行委員会のお一人お一人の皆様に不快な思いをさせてしまいましたことは、お詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

★♯不登校は不幸じゃないに対する批判者・反対者への対応について

発起人の小幡さんをはじめ、全国各地の主催者の多くは、このイベントの展開にSNSを使いました。
また、事務局も、SNSでの展開を推奨し、何度も何度も、特にTwitter上での展開を勧告しました。
町田会場に参加する個々人が、個人的な立場でSNSを使用することについては、制限致しませんでしたが、町田会場並びに寄り添いを考える会では、匿名性の高いSNS上での展開には危惧を抱き、賛同致しませんでした。

7月31日に某主催者の方が実行委員会内に投げられた投稿で、事務局が推奨したTwitter上で、大変な騒ぎが起きていることを知りました。
事務局並びに一部の主催者の対応は、この問題から距離をおいていた各地の主催者を不快にさせ、イベントの中止を真剣に考えたという一部の主催者の声も、どういうわけか町田会場には届いております。
どうして、このような声が町田に寄せられるのか、当初は分かりませんでしたが、後になって、町田会場の意思や発起人の小幡さんの意向とは全く関係のないところで、一部の主催者の方から、「批判者・反対者が訪れるのであれば町田だろう」ということで、町田の名前があがり、町田のスタッフの誰一人にも断りなく、一部の主催者の間で、勝手な議論や対策が練られていたことを知りました。
また、町田会場のスタッフの一人である女子中学生が個人で開設しているアカウントで、町田会場のPRをしたことで、「批判者・反対者が町田の中学生のサポートスタッフに絡んでいる」ということで、勝手に議論されていることも知りました。

皆さんがご心配下さった中学生スタッフは、とても賢明で総明なお嬢さんです。

必要な相談や報告は代表並びに大人のサポートスタッフにいただいておりましたので、都度都度に応じた、その中学生スタッフを護り、町田会場に登壇してくれる子ども若者たちを護るために、必要と思われる対策を考えていくことができました。

 

そのような対策の一環として、町田会場では、♯不登校は不幸じゃないというイベントに対する反対者・批判者がご来場された場合でも、「反対や批判の意見にも耳を傾けていく。議論である間は、意見を止めることは決してしない。多様な意見が出ることは、これからを考えていく上で歓迎する。ただし、議論が白熱し、議論が議論ではなくなり、登壇者や来場者に恐怖心を与えるような場合には、ご退場いただけることを促す。それでは済まずに、犯罪行為と思われるような行為(例えば、会場内の器物を破損する、暴力的な行動をとる等)が発生してしまった場合には、躊躇することなく警察に通報する。」という方針を決め、穏やかに退場を促すのに必要なスタッフを急きょお願い致しました。
万一に備えて、関係各方面へのご相談も致しました。

妨害行為目的でのご来場はお断りする旨の告知も展開致しました。

そして、2018.8.4には、寄り添いを考える会の♯不登校は不幸じゃないin町田のプロジェクトページに、「不登校は不幸じゃない」という言葉に、今、苦しんでいるあなたへと題したメッセージを掲載させて頂きました。

批判者・反対者の方が実際に町田会場にご来場されたかどうかは主催者として把握しておりませんが、ご来場されていたとしても、心配されたような問題は何一つ起こりませんでした。
ご来場された方々は、皆さん紳士淑女で、登壇者の子ども若者たちの声に一生懸命に耳を傾けて下さいました。
 そのことは、登壇者の子ども若者たちにとっても、とても励まされたということでした。
 ご来場された方の多くが、町田会場の取り組みを高く評価して下さるとともに、勇気を持って自分の体験を話してくれた登壇者の子ども若者たちの姿に「感動した」との感想を寄せていただきました。有難うございました。

♯不登校は不幸じゃない実行委員会の皆様が、町田会場のことや町田の中学生スタッフをご心配下さったことは有り難いことと感謝しておりますが、町田スタッフの中学生が危険な状況に置かれているとSNS上で訴えながらも、実行委員会内で情報を公開している町田会場の主催者・関係者には何も知らされず、未成年のスタッフを責任を持ってお預かりしている町田スタッフの意向や意思を無視した形で、町田会場について勝手に議論されたことは非常に遺憾に思っております。

★これからのこと

 今回、このイベントが全国100ケ所で同時開催されたことで、地域毎の課題が全く違うことが浮かびあがりました。
各地域毎に与えられた課題をどのように解決していくかは、主催者チームそれぞれの判断に委ねられていると思います。
町田会場としても、9月24日に町田会場に様々な形で関わって下さった方々とともに、8月19日の振り返りを行います。
そこで、来年度に向けた方針も打ち出されることと思われますが、8月19日以降、♯不登校は不幸じゃない実行委員会が機能を果たさずに、小幡さんが提唱する新しい不登校支援のプロジェクトのための実行委員会化している現状を町田会場を主催した寄り添いを考える会としては大変に危惧しています。

また、小幡さんが打ち出している新規プロジェクトの内容については、寄り添いを考える会としては、不登校生の可能性を広げ、多様性を認めるという観点から賛同しておりますが、その目的(不登校の中学生に月1万円を稼がせるプロジェクト)と対象者が不登校中の小中学生と限られている点(アルバイトのできる年齢にある高校生はNG)には賛同できないため、このプロジェクトを♯不登校は不幸じゃない実行委員会で実施するのであれば、計画を修正する必要があると感じております。

しかしながら、残念なことですが、♯不登校は不幸じゃない実行委員会には、多くの方の意見や考えを広く聞き、その中から取捨選択をしより良いものを作っていく、各地の主催者が互いに協力し合って練り上げていく、という空気は、8月19日以前にもありませんでした。
実行委員会内では、本来ならば事務局が行わらければならないことでありながら、事務局が行わないために滞っていたり、主催者が不安に思う事を、実行委員会とは別の立場で有志の方々が行ってくださったことで、全主催者が何とか主催できる運びとなったことは、実行委員会に参加している方々のどなたもがご存知の事です。
事務局の対応方針は、常に「賛同するか否か」で、賛同できない場合には、いつでも下りていただいて構わないというものでした。
  
そのようなこともあり、8月19日以降、小幡さんには、実行委員会内で再三に渡り、『9月1日、夏休みあけが子供の自殺が1番多い。 夏休み中に不登校同士が繋がるきっかけを作り、仲間を作る。不登校の経験者の話や当事者同士の交流する時間を作り、学校という居場所にこだわらない、嫌だったら行かなくていいよ。というメッセージを伝えたい。』という目的で開催されるイベントと「不登校の中学生に月1万円を稼がせる」ことを目的にした新規プロジェクトは切り離して実施して頂きたいとの要望を出してまいりましたが、2018.9.2に実行委員会内で小幡さんから得られた回答は、新規プロジェクトは8月のイベントを開催した実行委員会事務局で実施するというものでした。

8月のイベントには賛同するが、新規プロジェクトのに賛同できない場合の事務局の対応についてお尋ねすると、『新規プロジェクトについては、これまでに(小幡さんが)インタビューやご著書で言い続けてきたことであり、関わりたくないなら関わらなくて構わない。♯不登校は不幸じゃないに賛同してイベントを開催した以上、新規プロジェクトに対しても賛同してイベントを開催したはず』という趣旨の発言があり、対話の門を一方的に閉ざされてしまいました。
残念です。
因みに、彼の著書は、2018.7.15に発売されております。
彼のインタビュー記事が次々に掲載され始めたのも、2018年7~8月のことです。

私たち寄り添いを考える会が『9月1日、夏休みあけが子供の自殺が1番多い。 夏休み中に不登校同士が繋がるきっかけを作り、仲間を作る。不登校の経験者の話や当事者同士の交流する時間を作り、学校という居場所にこだわらない、嫌だったら行かなくていいよ。というメッセージを伝えたい。』という開催趣旨に賛同して町田会場の主催を決めたのは2018年6月のことであり、彼が新規に立ち上げようとしているプロジェクトに賛同したから、小幡和輝さんという一人の人物の考え方に丸ごと賛同したから、主催を決めたわけではないことを明記させて頂きます。
  
寄り添いを考える会としては、町田会場に参加された方々が、♯不登校は不幸じゃないの発起人の小幡さんが打ち出している新しい不登校支援のプロジェクトを実行委員会で実施することに対して、個人的に賛同・協力されることについては静観の姿勢を取りますが、メディアからクローズアップされた町田会場の登壇者が、この新規プロジェクトに賛同されたとしても、それは町田会場の総意ではありません。

また、それは、町田会場を主催した寄り添いを考える会の考え方とは異なる個人的なものであると理解します。
 
さらに、小幡さんが打ち出している新しい不登校支援のプロジェクトに、町田会場並びに町田会場を主催した寄り添いを考える会として賛同するか否かは、今回、町田会場開催に関わって下さった方々と共に、ご相談しながら決めていく予定でおります。
9月24日(月・祝)の午後に予定している町田会場の8.19の振り返りと今後のについての話し合いの中では、結論が出るものと思っています。
 
新規プロジェクトに賛同できないということになった場合、困難な状況に置かれた子ども若者に寄り添っていただける大人を増やすことを活動の基盤としている町田会場を主催した寄り添いを考える会としては、♯不登校は不幸じゃないから離れて、独自のイベントを継続して開催していくことも選択肢の1つにあると考えていますが、9月24日の町田会場の振り返りまでは、小幡さんが再び対話の門を開いてくださることを祈りながら、実行委員会の動きを静観する所存でおります。

「9月1日問題を扱った以上、事務局としても8月19日の振り返りをして頂きたい」という町田代表の要望にも、事務局として振り返りを行うかどうかの回答すら2018.9.4現在得られていない中、実行委員会が新規プロジェクトのための実行委員会化されてしまったことを、誠に遺憾に思うと同時に、全国100ケ所で同時開催された主催チームの1つとして、この流れに歯止めをかけられなかったことを、♯不登校は不幸じゃないin町田にご協力・ご支援下さった皆様に本当に申し訳なく思っております。

ご理解とこれからも変わらない寄り添いを考える会へのご協力を宜しくお願い申し上げます。

★各地の主催者の皆様へ

全国の主催者の方々からのご相談と今後の町田会場の対応についてのお尋ねを多数いただいております。
有難うございます。
しかし、残念ながら、町田会場を主催した寄り添いを考える会がお話しできるのは、ここまでです。

私たち全国100ケ所の主催者は、♯不登校は不幸じゃないの主催趣旨に賛同するか否かを各地の主催チームが判断し、主催チームの責任と主催チームが捻出した費用・各地の主催チームが知恵を絞った内容で、全国100ケ所(事務局発表)で1500人を動員(事務局発表)し、それぞれの地域・会場での主催を致しました。

全国100ケ所の同日開催を実現できたのは、小幡和輝さんでなければなし得なかった偉業であると思います。
また、彼が進めようとしている新しい形の不登校支援も、やはり小幡和輝さんにしかできないことだと思います。
そのような意味で、町田会場並びに町田会場を主催した寄り添いを考える会は、小幡和輝さんに敬意を持っています。
町田会場に小幡さんにご来場いただいて、町田会場を盛り上げていただいた事にも心から感謝しております。
町田登壇者の一人である女子高生は「ちょっとした間の繋ぎ方や人を引き付ける力がすごい」と、小幡さんのことを絶賛していました。
 
町田会場スタッフの多くが感じた小幡和輝さんという青年と接しさせていただいた印象は、ネット上での印象とは全く違うものでした。
とても繊細でナイーブだけど、頭の回転の早い一人の青年でした。
人からどのように自分が見られているのかを非常に気にしながら、尖り続けることで、周りが勝手に作り上げた小幡和輝像に必死に応えようとしている弱くて不器用な一人の人間であるように、町田会場のスタッフの多くは感じました。

ただ、そのこととこれからの主催者が考えていかなければならないことは、話の次元が全く違う事だと思います。

 賛同できるか、否か?!
それは、今までも、これからも、変わらないことだと思います。


ご相談のお答えになっていないかもしれませんが、今後も協力できることは協力し合いながら、不登校という道を選択せざるを得なかった子ども若者たちが少しでも生きやすい社会を共に創っていくことができましたら幸いです。

長くなりましたが、最後に、ご相談を下さった主催者の皆さんに町田代表の言葉を贈らせていただきます。

「我々は、チェーン店というよりも、フランチャイズです。臨機応変にいきましょ~!!」


♯不登校は不幸じゃないin町田 主催者 「寄り添いを考える会」事務局